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               「伝えたい 日本の歌と響き」

 今年の12月11日に開催されます「ワールドミュージック♪コンサート」の第1部に「伝えたい 日本の歌と響き」ということで10分以内の尺八演奏の依頼を受けました。
 500人程度のホールで前売り券はほとんど完売しているのですが、問題は「10分で日本の響きを尺八でどう伝えるか」ということで色々と考えました。
 観客の層は多肢にわたり、小さな子供からお歳を召した方まで満足していただける演奏ははなはだ難しいと思います。
 思い切って「童謡」はパスさせていただき唱歌を入れること、そして尺八の響きを聞いてもらうために古典本曲の抜粋を入れる。
 また20代30代の人達にも知っている曲も必要。あれやこれや考えて10分以内でまとめたのが本番1ヶ月前を切った11月中旬でした。

 内容は、
1「鹿の遠音」(2分に纏め、むら息等、尺八らしい技法も入ります)
2「もみじ」(1コーラスのみで現在でも教科書で習います)
3「里の秋」(1945年に発表された曲でご高齢者でもよくご存じです)
4「雪の降る街を」(中田喜直作曲で途中の転調が効果的です)
5「さくら(森山直太朗)」(これは最近の曲ですが日本の桜を歌った良い曲です。以上すべて1コーラス)
 これでだいたい10分以内にまとまります。

 題して「四季の組曲」とプログラムに載る予定ですが、秋の鹿・紅葉・里の秋、冬の雪の街、春の桜で、夏はどうしても入りませんでした。
 この点は目をつむってもらいましょう。

 先日はじめてギターと下合わせ練習をしました。練習もなにもしていない段階で、尺八のミストーンもありますが、よろしければお聴きいただければ幸いです。

http://www.jm3.org/bmbnt/music/355.mp3