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【尺八吹奏研究会・ホームページを見ていただいている方へ】
○2003.8.13に紹介しました「七小町」参考CDは完売しました。ありがとうございました。(従いまして、お申し込みは受け付けておりません)
○現在、尺八吹奏研究会が出しました全てのCD、「尺八吹奏法T」等の資料等はすべて完売しております。  (従いまして、今まで紹介させていただきました分は、お申し込みできませんのでご了承ください。)
○今後時間を見つけて、新たに「貴志清一演奏集」等を作成する予定ですので、今しばらくお待ちください。
○8月に紹介させていただきました「第10回貴志清一演奏会(9/28)」の入場券は完売いたしましたので空席はございません。ありがとうございました。


【論説】     「五線譜から採譜するときに、吹きやすい律探し」         貴志清一  

本会会員よりのご質問です。 「五線譜から尺八譜に採譜するときに、吹きやすい律を探したいのですが、どうすればよいのでしょうか」というものです。  時間をかけて五線譜と尺八譜について勉強したい方は、お近くですとお教えさせていただくのですが遠方故、文章にて説明させていただきます。  五線譜を十分理解し、尺八の律に詳しければよろしいのですが、なかなか世の中そうもいきません。  
結論から申し上げますと、
1.五線譜に出てくる音を拾って、その音符に対応する尺八音(ロツレチ)を当てはめ、まず吹くことです。  山本邦山氏の「五線譜による尺八教則本」にある五線譜対照表を参考にします。
2.歌謡曲等においては、尺八音は歌よりも1オクターブ高いですから、その場合は1オクターブあげて書きます。
3.そのようにして書いた尺八譜を、上手く吹ければそれでよいし、運指やメリ音が多くて吹きにくければ2,3律、場合によれば4,5,6律上げ下げした律を書いて吹きやすくするすることです。  このとき、一番違和感なく吹ける状態が「吹きやすい律」なのです。  そしてこの作業を何百、何千回としているうちに勘で「吹きやすい律」が分かってくるようになります。  これと平行して五線譜自体を読む練習をすると習得も早くなると思います。 具体的には「影を慕いて」を例にして尺八吹奏研究会・会報182号に説明が掲載されています。