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葛城市誕生 無線でPR
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| アマチュア無線で葛城市をPRする「葛城ハムクラブ」の会員有志ら=同市白鳳中で | 交代で29時間 愛好家のクラブ 予想超す3000局と交信
CQ、CQ、こちらは葛城市です。聞こえたら返事ください−−。葛城市とその周辺市町に住む無線愛好家でつくる「葛城ハムクラブ」(大井章寿会長)の会員有志が、1日に誕生した同市を無線交信で全国各地にPRしている。2、3両日には市立白鳳中に泊まり込み、徹夜で交信。その結果、県内にも同市のことを知らない人が多いことがわかり、当分の間、PR交信を続けることになった。
同クラブは71年に結成され、現在の会員は20〜70代の約70人。職業は会社員や自営業、教員、医師ら多岐にわたる。当麻、新庄両町の合併話が持ち上がった段階から、新市が誕生したら記念交信をして地域の活性化を図ろうと計画していた。
記念交信に参加したのは男女約10人。白鳳中の屋上にアンテナを立て、空き教室に無線機4台を持ち込んで基地にした。2日午前10時から3日午後3時まで29時間にわたり、交代で無線機に向かった。
全国すべての市と交信記録を持ちたいという無線愛好家もおり、一時は相手局に待ってもらう忙しさで、30秒程度の会話で終わることもたびたび。余裕ができてくると、葛城市の街の風景などの説明も加えた。交信件数は予想の3倍に当たる約3千局に達し、交信相手からその後、会員宅に「新市誕生おめでとう」のメッセージが数多く寄せられているという。
一方で会員たちは、同じ日に合併で誕生した志摩市(三重県)、甲賀市(滋賀県)、吉野川市(徳島県)などの仲間と交信する喜びも得た。
参加者の一人で、同中学校教員の吉川寛さん(50)は「葛城市をかなりPRできた。しかし、県内の人でも、どことどこが合併してできた市なのか知らない人がいて残念です。一人でも多くの人にPR交信を続けます」と話している。
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