中学生のみなさんへ
(アマチュア無線の楽しみについて)

アマチュア無線の楽しみ
初級免許でも、十分にアマチュア無線が楽しめます。これからアマチュア無線の楽しみ方の例をを紹介します。(無線機は、保護者に無理を言って買ってもらって下さい。)
◆ ハンディトランシーバ
ハンディトランシーバ(携帯電話のような小さな携帯用無線機)を買って、友達(勉強部屋から宿題の教えあいなんて使い方も有るよ。)や知らない人と無線で楽しい会話ができ、友達の輪がグーンと広がります。レピータ(山の上などに設置してある、アマチュア無線専用の無人中継器)を使用すると、より遠くの局と交信ができます。また、山の上から電波を出すと、家からは電波が飛ばない遠くの局との交信もできます。
◆ 国内や海外の局との交信
短波帯の無線機を使うと、日本国内は、北海道から沖縄まで各地の局と、交信が楽しめます。自分が行った事のない場所の人と交信するのは、色々と知ることができて楽しいですよ。
また、世界中のアマチュア無線家とも交信ができます。アマチュア無線の世界共通語は英語(高校入試にも英語が有りますが、生きた英語が体験できます。しっかり勉強しましょう。英語の実力アップは確実)です。結構、片言でも通じるものです。日本語でも韓国や台湾などでは、日本語が上手な方がたくさんおられて(理由は、学校の先生に聞いて勉強してネ!)日本語で交信ができます。海外に知り合いが居るってカッコイイと思いませんか。
◆ QSLカード(交信証明)

友達に、アメリカやヨーロッパの局と交信をしたと行っても信じてもらえないかも知れませんが、アマチュア無線では、相手の局からQSLカード(交信証明で、交信日時などのデータを書いた絵ハガキ)が送られてきます。それを、見せれば外国の局と交信をした証明になります。
カードは、交信をした局とお互いに交換する習慣になっています。国内のすべての都道府県や市・郡のカードを集めるとか、世界各国のカードを集めるなどの楽しみ方があります。
◆ アマチュアテレビ(ATV)
アマチュアテレビは、ビデオカメラを使って自分で撮影した画像などを、本物のテレビと同じように送信や受信ができます。あなたも立派なテレビ局になれます。
◆ 画像通信(SSTV)
静止画像(写真など)は、短波帯の無線機を使って国内や世界中と交信ができます。
◆ パケット通信(コンピュータ通信)
パケット通信は、デジタル通信で、無線機にコンピュータをつないで、プログラムやメイル(手紙)を送ったり受け取ったりできます。ネットワークといって、日本国内はもちろんの事、世界中に通信網があって通信ができます。ある局が書いた文章を見て、返事や意見を書いたり、楽しい話題がいっぱいです。
◆ ファックス通信
NTTの電話と同じように、電波を使って、ファクスで絵や文字を送る事ができます。
◆ 衛星通信(アマチュア衛星)
現在、多く(十数個)のアマチュア無線用の人工衛星が、地球の回り(宇宙空間)を飛んでいます。これらを使って遠くの局と通信することもできます。音声の通信や、コンピュータを使ってのデジタル通信が行われています。
◆ モールス通信
3級以上の資格を取ると、モールス符号を使っての通信もできます。モールス符号には和文(日本語)と欧文(英語)があります。
◆ 自作
自作の楽しみもあります。自分で作ったアンテナで交信をしたり、電子装置を自分で製作をして楽しむこともできます。
免許を取られて、みなさんと交信できる日を楽しみにしています。
